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VIO脱毛のすすめ ~婦人科女医が語るメリットとポイント~

[2025.03.21]

こんにちは、千葉市で婦人科を開業している林博美です。

今日は当院で採用している医療脱毛についての記事です。

当院では2025年2月より医療脱毛を開始しました。そもそも医療脱毛を採用しようと思ったきっかけがVIO脱毛です。

VIO脱毛は近年、幅広い年代の女性に選ばれるようになってきました。
「清潔に保ちやすい」「自己処理の負担が減る」「将来的な介護を見据えて」といった理由で関心を持つ方が増えています。
婦人科の診察でも、VIO脱毛をしている患者さんが増えていることを実感しています。

婦人科的にみてもVIO脱毛のメリットがたくさんありますのでご紹介していきます。私ももちろんやっていますので、経験を踏まえてご相談に乗れればと思います♪

 

VIO脱毛のメリット

1. 清潔を保ちやすい

VIOの毛は、汗やおりものが付着しやすく、ムレやすい部位です。特に生理中は経血が絡まりやすく、不快感が増すこともあります。
VIO脱毛をすることで、肌を清潔に保ちやすくなりムレやかぶれが軽減されます。

2. 肌トラブルのリスクを減らせる

自己処理(カミソリや毛抜き)を繰り返すことで、肌が傷つき、炎症や色素沈着を起こすことがあります。
医療脱毛によって毛が減ることで、自己処理の回数が減り、肌への負担も軽減されます。

3. 婦人科検診や治療の際にメリットがある

VIO脱毛をしていると、婦人科の内診時にスムーズに診察できることが多くなります。
また、炎症や感染症が起きた場合も、観察しやすくなるため、早期発見・治療がしやすいというメリットもあります。

4. 介護脱毛としての選択肢

最近は「将来の介護を考えてVIO脱毛をする」という方も増えています。
介護が必要になった際、アンダーヘアがないことで、排泄の際のケアがしやすくなり、衛生的に過ごしやすくなるという利点があります。

5.出産時にもメリットが

若い方で脱毛するか迷っている方がいたら出産前に終わらせておくのがおすすめです。
経腟分娩の際には会陰切開をして縫合することになりますが、毛が絡むと縫いづらかったり、産後の悪露が付着してにおいやかぶれの原因になります。
帝王切開の方もVゾーンの毛を術前に剃られてしまうので、産後生えてきた毛がチクチクする・・・という声をよく聞きます。
妊娠中の脱毛は肌が敏感になっていて副反応が出やすくお勧めできませんので、妊娠前に終わらせておくのがいいでしょう。

 

VIO脱毛Q&A

Q.全部毛はなくなっちゃうの?残すことはできる?

VIO脱毛には、「すべてなくす(ハイジニーナ)」か、「一部を残す」かという選択肢があります。
完全に脱毛する方もいれば、ナチュラルに整える方もいます。事前にどの範囲を脱毛するのか考えておくとよいでしょう。私のおすすめは全部なくしてしまうハイジニーナです。下着の中の不快感から解放されますよ。

Q.医療脱毛とエステ脱毛の違いは?

VIO脱毛には、「医療脱毛」と「エステ脱毛(光脱毛)」があります。
エステ脱毛は出力が低く、効果を実感するまでに時間がかかることが多いですが、医療脱毛はより高い効果が期待できます。
また、医療機関で行うため、安全性も高く、肌トラブルがあった際の対応もスムーズです。

Q.痛いですか?

VIOは皮膚が薄く、痛みを感じやすい部位ですので痛くないとは言えませんが、当院のレーザー機器GENTLE Max proは痛みや正常皮膚へのダメージを限りなく少なくできる厚生労働省承認の機器です。痛みが心配な場合は、麻酔クリームを使用することもできますのでご相談ください。

Q.恥ずかしいのですが。。

どうしても羞恥心が生じやすい部位になりますので、当院ではなるべく限られたスタッフで行うようにしています。ご希望があれば毎回同じスタッフが対応することも可能です。

 

まとめ

VIO脱毛は、衛生面や肌トラブルの軽減、婦人科検診の受けやすさなど、多くのメリットがあります。
また、将来的な介護を見据えた「介護脱毛」としても注目されています。

脱毛を考えている方は、事前に範囲や方法をしっかり検討し、安全な医療機関での施術をおすすめします。
現在スタート記念でキャンペーンも行っております(終了時期未定)のでこの機会にぜひご予約ください。

VIO脱毛が、自分の身体をより快適に保つための一つの選択肢となれば幸いです。

 

にへいファミリークリニック千葉

婦人科 林博美

 

 

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